──深夜と言って差し支えのない時間だった。
舗装の甘い林道を一人で歩き帰路につく。


勿論周囲にはしっかりと気を配っていた。
わずかな人影も見逃す事のないように。


だからこそ背筋に寒気が走る思いがしたのだ。



警戒していた筈。だが知らぬ間に──


後ろに誰かいる。


静かに、私が気付くのを待っている。




……


観念して、私は振り向いた。


名前:ティモ
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