フォルセ・ユグディール・エルム(19)

□概要
国王の息子の1人という身分でありながらルドベキアに所属する術士。生まれつき体が弱い上20歳まで生きられないと言われるキスツス・アルビドゥス症に身を侵されながらも国民の未来のため戦い続けている。真面目で気取らず親しみやすい性格は、数年前事故により亡くなった実兄ルカとよく似ている。


□戦闘
病により魔力の使用に苦痛を伴うため、魔力消費が少ない戦法を取る。派手な術を使用しない代わりに堅実で回避能力も高く、敵に回すと崩しにくい。また、彼の本当の武器は目に見えぬ「毒」である為小さな傷でも油断は禁物。尚、本人はこの戦い方を卑怯と感じておりあまり触れたがらない。


□周囲との関係
スズ:従者として常に同行させているが家族のように目を掛け労っている。頑なに距離を詰めない接し方に寂しさを感じているらしい。

アウラ:王家と対を成す守護家の娘が突然現れた為動向を気にしていた。想像と違う人柄に初対面の際は驚いたという。

フレサ:敵対組織からやって来た相手であっても分け隔てなく接し、心を読む能力を持つフレサからも信用を得ていた。


(エンドロール後推奨)
□イベントでの活躍
コルチカムの毒性:キスツス・アルビドゥス症唯一の治療薬となる精霊樹の花は何者かにより枯らされ続け、フォルセの寿命はいよいよ尽きようとしていた。そんな中、精霊樹を枯らそうと暗躍していた人物がフォルセ自身であった事が判明。世間から称賛される振る舞いを演技で見せ続けてきた彼は、そんな人生を病による悲劇の死という形で終わらせることを望んでいた。
目撃者の記憶を消すため相手を拘束したフォルセだったが、病の悪化から魔術行使も出来ぬまま孤独に息を引き取り目撃者もまた、彼の持ち歩いていた「秘薬」を一か八か服用し命を落とす。
このイベント中の彼は普段掛けている眼鏡を外しており、徹底して隠していた本来の陰気で自虐的な性格が表出していた。


D.C.御伽の城:王家の血を継いでいると判明し城にやって来たスズを兄のルカと共に迎え入れる、幼い頃の姿を見ることができる。内向的で人と接するのを苦手とする性格ながらも義妹としてスズを気にかけ、彼なりの助言をするなど側で見守っていた。難病キスツス・アルビドゥスの発症と兄ルカの死亡が重なり深刻なショックを受けるが、兄に代わってスズを助けていかねばと気持ちを奮い立たせた直後スズが塔から身を投げる瞬間を目撃。
「頼りない今の自分では誰の支えにもなれない」と思いつめたフォルセは兄の眼鏡と自決用の毒をお守りとし、兄の模倣をして生きていく事を決めた。


アドーニスの秘薬:契約者の能力により「スズがフォルセの本音を知ったために毒を飲んだ」事を知り、その解決のため眼鏡を外した素の自分で問題に向き合った。スズは城での記憶を既に取り戻しているのでは?と言う問いかけに「記憶喪失は初めから嘘であった」と自らを恥じ責任を感じる彼女に、フォルセは兄として、それでも生きてきてくれた事が自身にとって支えであったと諭し、未来に目を向けようと促す。
それ以降自らを偽る事を辞め周囲とも眼鏡をかけることなく接するようになる。術士を続けていけるのか、自分を見つめ直すため団を離脱するが、スズや兄の形見を団に残していたことから初めから戻るつもりはあったようだ。


□関連要項
キスツス・アルビドゥス症:幼い子供がごく稀に発症する病の名。体の魔力が蝕まれ、発症者は魔力使用に著しい苦痛を伴うようになる。唯一精霊樹の花から作られた特効薬がこの病を完治させるが、花自体が滅多に咲かない為治療は困難。この病を治さないまま20歳を越えられた者はただ1人も存在しない。
フォルセは自身がこの病気によって命を終える事を望んでいたため作られた薬を自分以外の子どもに回し、全ての子どもに行き渡った後は花がそれ以上咲かないよう妨害工作を行なっていた。
イベント後この病から解放されたフォルセは魔力を積極的に使用する戦い方が可能になるが、元々の体力や体の弱さは変わらないため相変わらず頻繁に寝込んでいる。


王家ユグディール:統一王国誕生から300年の間国を治めている一族。国王には三人の妻と九人の子ども
がいたが第三王子ルカが亡くなったため現在は八人が存命。王子王女らはベルフラワー、ビオラ、エルムとそれぞれの夫人から継いだ名と共に、王家である事を示すユグディールの名を受け継いでいる。


ルカ・ユグディール・エルム:フォルセの実兄。政治で民を守るのではなく、自分の手で直接人々の暮らしを助けたいという思いから法律家を目指し勉強に勤しむ人物。非常に真面目、穏やかで常に周囲を気遣う好青年だが、自身はすぐに動揺が顔に出てしまう性格を直し堂々と振る舞いたいと思っていたようだ。好物はパンでしばしば大量のお土産を持ち帰り家族に振舞っていた。
魔獣に襲われ命を落としてしまうが、その際も同行していたスズの命だけは守ろうと不得手な剣を手に取り、最期の瞬間まで他者のため尽くしたという。


ルカの眼鏡:ルカの遺体は損傷が激しかったが彼の眼鏡は発見後使用可能な状態に修復された。フォルセはこの眼鏡を掛ける事で自らの精神を切り離し兄を模倣した振る舞いが出来るようになる。フォルセは視力が良いためレンズは交換済み。ルドベキア脱退後は眼鏡を掛ける事もなくなったが、今でも大切に保管し時折眺めては幸せだった時期を懐かしんでいる。


「秘薬」の小瓶:フォルセが常に携帯していた小さな瓶。彼はこれを「切り札」と呼び拠り所にしていた。その様子から周囲の人物は特別な薬であると考えていたが実際は一舐めで命を落とす猛毒。苦痛もなく眠るように死ぬ事が出来るという触れ込みで手にした物で、もしも耐えきれなくなった時には毒を飲み逃げる事が出来るという保険が自身を追い込める理由の一つだったようだ。「アドーニスの秘薬」でフォルセが捨てているのだが、後ほど普通に捨てては駄目だろうと思い直し拾って扱いに困った結果、ノルベールが引き取っている。彼曰く本当に貴重な物であったらしい。


名前:ティモ
Lv.396

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