アウラ・ユグドラシア・プラタナス(16)
□概要
「隠れ里」に住む少女。「精霊樹」の神秘を司る守護家ユグドラシアの一人娘。当主である母親ディアンナ、父親ガルムと三人で暮らしていたが次期当主であるにも関わらず守護家の持つ意味や役目は教えられていない。精霊樹の魔力が失われ、各地に影響が出ている事を憂いたディアンナの願いを聞く形で里を抜け、精霊樹の力を取り戻すべく旅を始める。真面目で正義感の強い性格だが同世代の人間と接した経験が不足しており、非常に惚れっぽく、おだてに弱く、騙されやすい。
□戦闘
変化のない「隠れ里」で暮らすアウラの楽しみは新しい魔法を覚えることだった。ディアンナは熱心に技を習得する我が子を褒め、ガルムと交渉し彼の蔵書である膨大な魔術書をアウラが読めるよう取り計らった。魔術習得に関しては恵まれた環境で育っており扱える術の幅が広い。攻撃、防御、サポートと状況に応じ術を使い分けながら片手剣による近接戦闘も行なう。一見万能だが膨大な選択肢の中から常に最適な一手を選べるとは限らない。冷静さを失わず戦い続ける精神力は未熟である。
□対人関係
ティモ:幼馴染。頼りにしている反面、頼り切っていてはいけないとも感じている。
ロムイ:旅の仲間。初対面では見惚れていたが現在は愉快な謎の生物と思っている。
ノヴァ:旅に出て初めて出会った魔術兵団所属の術士。間一髪の所を助けて貰い一目惚れした初恋相手。当然玉砕した。
ロエナ:かつて共に旅をした相棒。その記憶は持っていないが、彼女が望むなら仲良くしていきたいと思っている。
(エンドロール後推奨)
□イベントでの活躍
とある日の事件:過去の記憶と指令を思い出したロムイから命を狙われる立場に。ロムイが正気を取り戻したため大事にはならなかったが、命令を下した「ドクター」はこの時点で正体不明であり謎が残る結果となった。
ミオソティスの呼び声:過剰に自分を守ろうとするティモに苦言を呈した事がきっかけで別行動となる。待機中、ルドベキアに時を渡ることができる契約者ロエナが襲来。「アウラは守護家の生まれではない」「かつて隠れ里の外で本当の母、家族をなくしたティモと三人で暮らしていた」「ドクターの施設からロエナを助けだした恩人であり、共に旅をした仲間であった」など数々の真実を知らされる。朧げに過去の暮らしを覚えていたことや、精霊樹に守護家として認められなかったことから事実と受け止め、以後ティモのことは遠慮なく兄扱いしている。余談だがこの時ティモが見つけた武器職人プシュケーの作品である片手剣はアウラの実母ファレノ・グラジオラスが子供たちの役に立つよう造ったもので、最終的な持ち主はアウラとなった。
幻想蝶ララバイ:出番はないものの、実母ファレノ・グラジオラスが武器職人プシュケーだったこと、彼女が今も姿を変えてアウラたちの側にいた事が判明するイベント。この出来事の後、元家族の三人が集まり他愛もない時間を過ごす姿がしばしば発見されている。
□関連項目
精霊樹:全ての魔力の源と謳われる大樹。建国以来多くの絵画や童謡にその存在を残す国の象徴だが、実際にその樹を目にすることが出来るのは限られた人間のみ。大陸中に根が張っていると言われており、その根から分裂した「小精霊樹」が各地で祀られている。
契約者はこの樹によって選ばれたと証言し、言い伝えにおいても意志を持ち大陸を見守っていると語られる。多くの恵みをもたらす樹である反面、貯蓄する魔力が足りなくなるとそれを補う為自然や生物から魔力を「食う」性質があり300年以上前には樹が原因とされる大災害を引き起こした。それを鎮め、以後精霊樹の安定と信仰を守ってたのが「守護家」ユグドラシアである。現在守護家不在により魔力が枯渇しかけている。
守護家:精霊樹の神秘、ひいては精霊樹から人々を守ることを役目とする一族。精霊樹による大災害を予言していたと言われ、樹の封印の儀式を執り行う。儀式は不完全に終わるが以後「一族の魔力と血を与え続けること」「代替わりを終えた元当主の身を養分として捧げ続けること」を精霊樹と契約し、国の安寧を守ってきた。結婚相手には優れた魔力を受け継ぐ良家が選ばれ、生まれる子供は必ず「女子ひとり」であるという。
ディアンナ・ユグドラシア・プラタナス:アウラの義母。死霊術士だったガルムと出会い恋に落ち、周囲の反対を押し切る形で結婚。子供を一人授かっていたが「守護家に相応しくない」と忌み嫌われる結果となり、彼女の知らぬところで「事故死」と処理された。この件を引きずっていたことが後に母を失ったアウラを引き取り自分の子として育てる決断を生む。守護家として守るべきものを見失い不安定になっていた時期にガルムの説得を受け「隠れ里」に隠居するが、里での平和な暮らしや我が子同然に育てたアウラの成長が彼女の心に落ちつきを取り戻し、再び精霊樹と向き合う決心をする。しかし同時に「肉体が樹になっていく」奇病を発症。精霊樹の元へ向かう事が出来なくなった為ガルムの目を盗み自分の血と魔力から「聖水」を作成。アウラに託し、精霊樹の魔力枯渇を食い止める旅に送り出す。
ガルム・プラタナス:アウラの義父。ディアンナがアウラを家族として迎え入れると決めたので従ったに過ぎず、親としての愛情は持ち合わせていない。ディアンナの事を心から愛しており精霊樹に捧げるつもりは微塵もないどころか、精霊樹ごと「守護家」という仕組みを破壊するべく暗躍している。精霊樹の干渉を極限まで排除した「隠れ里」を用意しディアンナを秘匿した。彼女の「肉体が樹になる」病は彼が人工的に引き起こし「精霊樹の仕業」と吹聴したもの。罪悪感はありながら「精霊樹と引き離す」信念を盲信しており治す予定はない。
アウラが精霊樹に力を取り戻す旅に出る際はユグドラシアの血を引かないアウラが出来る事は皆無と警戒していなかったが、ディアンナの「聖水」により精霊樹の魔力が再び高まった事から排除すべき対象として認識するようになる。
「妻が死なずに済む世界」を望む強い思いから『盤上統御』の能力を得た契約者。並行世界の観測・干渉の能力を得たが、ディアンナが精霊樹から解放される世界線は見つからず、この世界の精霊樹を破壊すべきという結論が強化されることとなった。精霊樹は備わった防衛能力により外敵の魔力を乱し無力化する。これはガルムでも逆らう事が出来ないため、代わりの手駒として並行世界から「魔術が廃れた世界線」の情報・人間を収集。肉体改造、戦闘訓練、記憶改竄を施し精霊樹討伐のための兵隊を作成している。
ファレノ・グラジオラス:実母。行き場のなかったティモを引き取り実の子供と同じように育てた情愛溢れる人物。
正体は周囲に隠していたが高名な武器職人プシュケーとして作品を残しており、高価な武器があると聞きつけた夜盗から襲撃を受け命を落としてしまう。しかし、家に残した作品と大切な子供たちに手を出させる事なく守り切った。
???:ディアンナとガルムの間に生まれた第一子。「守護家に生まれるのは代々必ず女子一人」と言われてきたユグドラシアの家系で初めて生まれた異例の「男子」。最終的に彼は存在を抹消されたが、事情を知る僅かな者たちの一部では「ユグドラシアにネクロマンサーの血を混ぜた結果」と囁かれ、守護家不信のきっかけを作った。密かに生き延びており成長した後自分の出自を知る。アウラ達の前に素性を隠して現れては手を貸したり貸さなかったりとマイペースに干渉するが、最終目標はガルムとディアンナを里から引きずり出し復讐するべきか見極めることである。
このベイビーには登場しない。
名前:ティモ
Lv.396
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