（土井先生は忍たまの先生だが、課題によってはくのいち教室に授業をしにくることもある）
（普段はあまり関わることのない若い男の先生に、クラスメイトたちは少し浮き足立っているようだ）

（先生の豊富な火薬の知識をふんだんに使った授業の最中、ふと顔を上げた土井先生と目が合った）


半「この場合、器に分ける火薬の量はどれくらいになるか…名字、答えて。」


（大きな目と少しの間見つめ合っていたら、怪しまれないくらいのタイミングで当てられてしまった）
（土井先生の授業はきちんと聞いていたので難なく答えることが出来たが、もう少し見つめ合っていたかったな…）