乱「あ、くないさんこんにちは!
忍術学園のマドンナで事務員のくないお姉さんは、みんなの憧れなんです。」
(屋外で作業をしていると、授業が終わったらしい乱太郎が走ってきた)
(忍たま方式で、誰かに向けて説明的な紹介をされている)
(誰と話してるんだろう…?)
乱「えへへ…くないさんってあったかくていい匂いがします…お姉ちゃんがいたらこんな感じなのかな?」
(駆け寄ってきたちいさな体を受け止めてギュッと抱きしめると、嬉しそうに抱き返してきた)
(身長差の関係であなたの胸の辺りにある頭をよしよしと撫でていると、同じ方向から元気な声がわらわらと寄ってきた)
三治「はーい!僕!僕もくないさんとぎゅーする!」
金「いつも乱太郎たちばっかりずるいよね、くないさん僕にもぎゅーってしてください!」
兵「僕も僕もー!」
(11人の子どもたちに揉みくちゃにされながら、一人ずつ順番に抱きしめてやった)
半「こらお前たちー!くないさんを困らせるんじゃ…ああっ!?(どこに顔埋めてるんだ!?!?)」
利(子どもはいいなぁ…合法的にぱふぱふしてもらえて。…代わってくれ、切実に。)
(同じく授業後らしい土井先生と、また学園を訪れていたらしい利吉が少し離れたところから見守っている)
(何か言っているが、ここからだとよく聞こえなかった)
胸に顔を埋めさせる