(用具委員会の子たちが屋外で塀の修補をしている)
(下級生たちも小さな体をめいっぱい動かして、先輩を手伝っていた)
留「あ、くないさん。こんにちは。
ん?うちの手伝いの当番は明日のはずじゃ…」
し「くないさんこんにちはー!
あ!あんことお米のいい匂い…♡」
留「しんベヱ…
え、わざわざ持ってきて下さったんですか?そんな…ありがとうございます!みんなでいただきます。
お前たち!くないさんから差し入れにおはぎをいただいたぞ。
一旦休憩をとる!」
「「「「「はーーい!」」」」」
(用具委員会の子たちはそれぞれ作業していた手をとめ、口々にあなたにお礼を言ってから、濡らした手ぬぐいでしっかりと手を拭いて、おはぎを頬張り始めた)
用具委員会に差し入れを持って行く