半「こう改まってするとなると、緊張しますね…
では、その…
おいで?」
(両手を広げてくれたので、広い胸に収まりにいくと、背中と太ももの裏に手が添えられ、ふわっと抱き上げられた)
(顔が近い…!)
(自分でお願いしておいてなんだが、重くないか心配になってしまう)
半「気にすることありませんよ。
私がこうして簡単に抱っこできるんですから。
え?
ま、まだいいじゃないですか。この辺りには誰の気配もありませんし…
抱っこを所望したのはくないさんですよ?
せっかくですからもう少しくっついゲフンゲフン堪能していってください」
(暫く下ろしてくれなかった)
抱っこして