(利吉が現れた)
(父親に小言を言った帰りらしい)
利「土井先生、今週はドブ掃除があるんでしょう?きり丸から聞いていますよ。
お急ぎなら私がくないさんをお送りしてきますから、先生はお気になさらず家にお帰りになってください。
きっとまたきり丸がアルバイトをたくさん引き受けてくるんじゃないですか?
ああ、私なら平気ですよ。
ちょうど町の方に用があったものですから、そのついでです。」
(土井先生が口を開く間も与えず流れるように話し終えると、あなたの抱えていた風呂敷を優しく奪い、肩に腕を回してきた)
半「え…ちょっと利吉くん!?」
利「どうしましたくないさん?
近い?わざとですよ。
こうして恋人のフリでもしていれば、変な輩は声をかけてこないでしょう。
土井先生はお忙しいようなので、邪魔をしないように私たちは二人でいきましょうね」
半「あーーーーそうだった!隣のおばちゃんにお土産を買っていく約束をしていたんだったそうだそうだ!
というわけで私もいきますね!
万が一ということもありますし、人数は多い方がいいでしょう!?」
(なんだか謎の攻防があったが、結局二人で家まで送ってくれた)
…帰りづらいです…