き「土井先生とくないさんまーたくっついてる」
庄「いつものことじゃないか」
し「先生嬉しそうだねぇ」
乱「あれで恋人同士じゃないんだからすごいよね」
喜三「なんで付き合わないんだろう?」
虎「先生が意気地無しだからじゃない?」
三治「一言『好きです』って言えばいいだけなのにねー?」
兵「大人にはいろいろあるんだよきっと」
伊助「じゃあこのままでいいと思う?」
金「思わなーい!」
団「でも先生ってずっと『先生』だし、『男の人』って感じしないよな」
庄「そりゃ先生だもの。僕らの前ではずっと先生でいるさ」
虎「くないさんの前では見せてるとか?」
三治「そうなんじゃない?進展してるようには全然見えないけど」
き「土井先生はやいとこ動かないと、本当に利吉さんに掻っ攫われちまうぜ」
伊助「利吉さんだけじゃないよ、上級生の中にもくないさんのこと気になってる先輩がたくさんいるみたいだし。
久々知先輩たち5年生の先輩方は、くないさんと一緒に豆腐パーティーをしたと仰っていたよ」
兵「立花先輩がデートに誘ったとか」
団「くないさんが潮江先輩のことを可愛いって言ってたとか」
金「七松先輩が懐いてるとか」
喜三「この前用具委員会におはぎをくれたよね。食満先輩が珍しく甘いものを『美味しい』って食べていらっしゃったし」
乱「伊作先輩は保健委員だから、くないさんが怪我をした時に手当てをしたり、逆に伊作先輩が怪我をした時にくないさんが手当てをしたり…仲が良さそうだったよ」
き「だ、だめだからな!くないさんは土井先生のお嫁さんになって、俺の母ちゃんになってもらうんだからな!!中在家先輩にだって渡さないんだからな!」
し「えー!くないさんのことが好きなのはきり丸だけじゃないよぉ!」
庄「そうさ。僕たちだってくないさんのことは大好きなんだから。ね、みんな?」
団「もちろん!」
虎「当たり前だよ!」
金「でも…それとおんなじくらい、土井先生のことも大好きだよね。」
乱「だから土井先生に幸せになってほしい気持ちはみんな同じだよ、きり丸」
き「…うん。」
先生、口元にあんこついてます(フキフキ)