凛音:…………

氷瑪:あー、その……大変だね、色々と。朝練の後も部室で干さずに持ち歩くしかないんじゃないかな?

凛音:…………

氷瑪:というか、武道場の戸締りはしてたのにどうやって入ったんだろうね? 守衛室から鍵を借りた生徒はいなかったらしいけど。

凛音:…………

氷瑪:まあアレだよ。あんまり引きずらない事だね。帰ってきても逆に嫌だし、もう忘れるしかないよ。

あ!麗華ちゃんの目が急に鋭くなった!こわっ!あの目は麗華ちゃんが事件を解決するときの目だ!
道着を盗む