凛音:…………。

麗華:いいの? 否定とかしなくて。

凛音:こういう時に慌てて否定したら逆に茶化されるからね。賢い凛音ちゃんは冷めた目で見てるだけなんです。

凛音:まあ、叫べば叫ぶほどあたしからの好感度はグングン下がってるけど。相手の気持ちを無視して、自分の感情だけで暴走する奴って嫌いだから。

麗華:(あ、これマジで不愉快に感じてそうな雰囲気だ……)
教室の中心で愛を叫ぶ