凛音:えっ!? あー、まあ、いいけど……ゲームなんて所詮は暇潰しだし。
凛音:ただ、あたしが禁止ならキミも当然禁止だからね?
凛音:先に我慢出来なくなった方の負けで、負けたら……どうしよう? 同性にキスするとか? あたしはレイちゃんで、キミはヒメくんに。

麗華:いや、巻き込まないで欲しいんだけど……。
凛音:えぇー、別によいではないかー。あたしとキスするのは嫌かー?
麗華:嫌だし、そもそも勅使河原さんも嫌がらないと罰ゲームにならないんじゃ……。
凛音:そりゃあ、負ける気満々だからね!

麗華:…………。
凛音:あ、そういう顔やめて。冗談だから、じょーだん。あたしはゲームなんて全然我慢出来る子だから安心して。
麗華:というか、勝っても気持ち悪いだけじゃないの? 男同士のキスを見るとかさ。
凛音:べっつに見届ける気はねーからダイジョブ。
俺も負けてもご褒美じゃん!