お父さんが俺の個性訓練をしてくれなくなった。
俺はお父さんの炎の個性とお母さんの炎に弱く氷に強い体を引き継いだみたいで個性を使うと火傷をしてしまう。
個性が発生した時は平気だったのに、今は炎を熱く感じ、火傷をするようになった。
けど火傷はちょっとしたやつだ。ぜんぜんがまんできる。俺の体の事は俺が一番わかってるのに!なのにお父さんは個性訓練をしてくれない!
俺はもうオールマイトを超えたいと思ってる。
火をつけたのはお父さんだ。
だからお父さんが個性訓練をしてくれなくなっても、お父さんが昔使ってた瀬古杜岳で一人で訓練をしている。
今日も瀬古杜岳に行かなきゃ…
「やーいやーい!無個性〜!」「うちの園で無個性なのおまえだけだってよ○○!」「無個性だっせぇ〜!」
公園で同い歳くらいの女の子が同い歳くらいの男の子3人に取り囲まれて、意地悪な言葉を吐かれていた。
最初は早く瀬古杜岳に行こうとしたけど女の子の泣く声が聞こえて足を止めた。
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