(荼毘に詳しく聞きたいけどお腹は空いた…)


(ビッフェ形式だから好きな料理を取ろう!)





(料理を取っていったら前にいる人が振り返った)


うわ、蒼炎…

氷野郎…

(な、なんだろう…なんか空気がピリピリしてるような気がする…)

ん?もしかしてこの女が蒼炎の女か?
ふーーーん。

おまえ、趣味悪いんだな


あ?


ハッ、お子様には良い女の魅力は分からねェか。可哀想に。

子供扱いするな!
ふん、異能も駄目なら女の趣味も悪いおまえにとやかく言われたくない


………。

………。


(ばちばちに睨み合ってる!!!このままじゃ喧嘩が始まりそうだ!)

(だ、荼毘!それより早く料理食べよう!ね!?
あ、そういえば席は…)

……席なら大丈夫だ。
あっちに座ればいい。行くぞ。

(それにしてもさっきの子は誰なんだろう…異能解放軍からの人だよね?
荼毘とあまり仲良くないんだなぁ…)