(それから、荼毘と一緒にベッドに入った。
お互い向き合ったまま横になっている状態だ。
そのままお話をしようとしたけど、荼毘の誕生日プレゼントどうしようかとここ最近ずっと悩んであまり眠れてなかったせいか…私は荼毘の匂いに安心してうとうとしていた。)
……眠そうだな。
(せっかくの荼毘の誕生日だ…まだ起きてなきゃ…)
いい、眠いなら寝ろ。
俺の誕生日が祝いてえなら明日…いや日付け変わってるから今日か……起きた時にでいい。
(荼毘の匂い
荼毘の声
そして、荼毘に優しく背中をトントンされて、もう瞼は開けていられなかった。
荼毘…起きたらまた誕生日のお祝いさせてね…)
はいはい。

…おやすみ、○○ちゃん。
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