カタリナ「あ、クリス。
     今日も訓練ですか?」
クリス「ええ。
     毎日続けるのが大事だから。」
カタリナ「……」
クリス「?
     どうしたの?」
カタリナ「あ、いえ…
     クリスを見ていました。」
クリス「それはわかるけど…
     何か用があったんじゃない?」
カタリナ「あ、えーと、その…
     クリス、何か
     私にして欲しいことは
     ありませんか?」
クリス「して欲しいこと?」
カタリナ「はい。
     私がこうしていられるのは
     クリスのおかげですから…
     そのお返しをしたいんです。
     私、クリスのためなら
     何でもします。」
クリス「な、何でも?」
カタリナ「は、はい…
     …何でも…します…」
クリス「…そ、そうね。
     じゃあ一緒に訓練する?」
カタリナ「え…そんなことで
     良いのですか?」
クリス「ええ、相手がいる方が
     訓練にも熱が入るから。」
カタリナ「わかりました。
     じゃあご一緒しますね。」
アイネとクリス1