私アイツ苦手ですの。

顔を見られるのが嫌ならマスクでも被ってればいいのに。

この前アイツが街でうずくまっていたからさ、元気づけてあげようと思ったんですの。

「人間、顔じゃないよ」って言おうと思ったんだけど、ちょっと間違えて「人間の顔じゃねぇよ」って言っちまってさー…。

そしたら顔見てないのにブチ切れてさ、ねじ切られちまったよ…。

それでも生きてる私を見てビックリしてさ、更に細かくされちゃったんだけど…まぁ、私死なないからさ。

互いに息切れして、疲れて地面に二人とも倒れちゃったの。

んで、シャイガイが「お前、やるな…」って言ってきたから「お前こそ…」って返してやりましたの。

なんか、二人の間には友情という名の絆が深まった気がした…そんな秋の夜長でしたの。
シャイガイ