セイ:…、

ツキ:ぇ…?

ナキ:部屋の中一気に氷点下下回ったのにゃー。
見るにゃ新入りちゃん。ツキもセイも驚いたまま固まってるなの。

ユラ:皆、私に対する新入りからの口づけは挨拶のようなものだ。傷心する必要は無い。
この場に居る者をからかうための演技に過ぎない。そうだろう?

ナキ:にゃはは!新入りちゃんってば魔性の女だにゃー。

ツキ:び、びっくりした…てっきりユラ様と新入りちゃんがそういう関係なのかと思って心臓が止まるかと思った…。

ナキ:数秒は止まってたみたいに見えたけどにゃ。

セイ:……。

ナキ:こっちはツキより重症だにゃー。