街の外れの方、老舗店が立ち並ぶ一角にある高級中華料理店だ。
行くたびに違うメニューを頼むのだけど、あそこの料理はどれも美味しくてね、つい通ってしまっている。
その時に出会ったのがクイでね。おとなに混じって働いていたからつい声を掛けてしまったというわけだ。