(皆の起床前、月明かりに照らされた廊下を数歩進み隣の部屋の扉を開ける)
(布団の上、お腹を出しながら大の字で寝ているツキは静かな寝息を立てている)
(彼の上に覆いかぶさり寝顔をじっと見つめる)

…、…んん…新入りちゃん…?

(未だ夢心地なツキは何が起こっているのか分かっていないようだ)
(何かするなら今がチャンス!…かもしれない)

お腹をさわさわする
起床時間まで尻尾を堪能する