、…綺麗、ですね。
温かな光が、寒さを和らげてくれて…心が落ち着きます。

(イロの普段髪に隠れて見えない部分までも照らされ、より一層顔立ちの良さが鮮明になる)
(その綺麗な顔がこちらに向けられ、思わず胸がときめいてしまう)

…新入りさん、頬が赤いですよ。
寒いんでしょう?もう少し羽織ってきたら良かったのに。
…とりあえずぼくの物で良ければ掛けてください。無いよりマシでしょうから…。

(イロの羽織は思ったよりも厚く、彼の温もりが伝わってくるようだった)