(ツキに差し入れを渡した後、セイにも声をかける)

…俺はいい。体が重くなる。

(いいから、と半ば強引に渡したのは近くの山で採れた柿だ)

……。

(こちらに押し付けないあたり柿は好きな部類のようだ)
(もしかしたらこの後ツキに全部食べさせるのかもしれないけど…)