ハァ…寝ても覚めてもアタシに構ってばかり。イイ加減飽きないのかしら。
それにしても体を持ち上げたっていうのによく起きないわね。
寝言を言う時って眠りが浅いんじゃなかったのかしら。
…(こんなに執着されるのは久しぶりだケド、最初に感じていた鬱陶しさは無くなったわね。
むしろ傍に居られるのが当たり前に思えるだなんて…どうかしているわ)
呑気な顔して寝ちゃって。相手がオネエじゃなかったら今頃襲われてるわよ?
…おやすみ。二日酔いにならないといいわね。
(夢見心地のさなか、額に冷たく柔らかなものが触れたような気がした)
(けれど酔ってしまったせいで頭がはっきりせず、そのまま再び眠りについた)
私を殺す気か…完全に殺す気だな…あの世送りにするつもりだな…心臓がいだい゛い゛ぃ゛ラキだいすき