アイツが後ろから見てるぞ。いいのか。
…俺の方もこれ以上嫌われるようなことは避けたい。
付き合うのはここまでだ。あとは自分で何とかしろ(ペリッ)

(巻き付かせていた腕を軽くいなし早足でどこかへ行ってしまった)
(セイの次はと思考を巡らせていると、背後からいつもの可愛らしい声が聞こえた)