安易に手を出されたとしても、それはそれで君の食指が動かないのではないのかい?
君のいう臆病との認識はあながち間違いではないだろう。
特にセイやイロ、ジユなどは深刻なトラウマを抱えているようだからね。
けれど私個狐としては皆好意と色香の判断がついていないのではと推測している。
だからこそ現状維持ではなく三寒四温を繰り返し、君はそれに翻弄されている。
少しは納得のいく回答ができただろうか。
もしくは別の可能性が思い浮かんだというのなら、話を聞いてみたいところだ。
もっと独占欲丸出しで来てくれていいのに