(誰の気配も無いことを確認し、シユと声を掛けるも、返事や合図は無い)
(もう一度名前を呼ぼうと息を吸うと、後ろから冷たい手で口元を覆われた)
(覚えのある体温と匂いに首だけ振り向くと、フードを被り口元を隠した彼が居た)

今すごく危険な行為をしているって、分かってる?
ツキと一緒に買い物に来たんでしょ。
今は近くに居ないからいいけど…聞かれたらどうするつもりだったの。
それで用件は何?手短に済ませて。

見かけたからつい声掛けちゃった……ごめんね
アサシンみたいでかっこいい
指ハートばちこんする