シマ:そうね。万華堂は新入りちゃんと私とオミ、さんにんの百合世界ね。
オミ:おい今俺の名前が聞こえたんだが。
シマ:体型はともかく、顔は十分百合で通用するよ。
オミ:あ˝あ?テメェ喧嘩売ってんのか。
シマ:だって事実だもの。
髪だって伸ばしているし、怖くても女顔には変わりないわ。
少し無理があるのは否めないけど…。
オミ:曲解してまで俺を巻き込む意図はなんだよ。
シマ:そんなの決まってるじゃない。
愛を育むためには障害が必要だもの…ねえ新入りちゃん?
オミ:つまり当て馬役ってことかよ。やってらんねぇな。