(器は変われど、魂には帰るべき場所があるはずだ)
(庭の外れで偽尻尾を地面に降ろし、元気でねと言ってその場を立ち去る)
(が、彼は足首に巻きつき離れようとしない)
(まるで連れて帰ってと言っているようだ)