(偽尻尾はしばし考え込んだ後、鏡台へと飛び乗り小物入れから一本の簪を引き抜いた)
(そしてスルスルと肩までよじ登り顔?を見合わせたかと思うと、バランスをとりながら簪を胸のあたりに突き立てるような仕草を取り再び顔?を振る)
(次に体を半分だけ服に潜り込ませ、先ほどと同じように外側から簪を自身の体へと突いてみせた)
(全身の力を抜きだらりと垂れさがる偽尻尾)
(もしかしてこちらの急所を守るために盾になっている…ということだろうか)

可愛すぎんか?
寝込みを襲われるのを守ろうとしてくれてるの?
ハアーー母の乳房が恋しいかと思ってた
そんなことする必要ないよ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)私には偽尻尾ちゃんがもっと大事なの
私のこと、守ってくれてるの?