今日はあっちぃな…こんなんじゃ商売どころじゃねぇよ。
おい、お前も暑ィだろ。アイスでも食って体冷ませ。
…俺は仕事中だから食わねぇよ。お前に倒れられたら困るから買っておいただけだ。

(しゃがんでいるオミに手招きされウキウキで駆け寄る)
(何味のアイスだろう。想像を膨らませていたせいか足元の段差に気付けなかった)

ッ危ねぇ!

(あっと思った時には体は傾いていたものの、どこからか伸びるオミの手に支えられる)
(股に鈍い衝撃を受けたが、他はどこも痛くはない)
(鼓動を鎮めつつオミにお礼を言おうとするも、背の高い彼がどこにも見当たらない)

……ッ!!

(腰を掴んでいる手に力が入り腰が浮き上がる)
(ぶはっと盛大に息を吐きながら自分の股の間からオミが起き上がる)
(え……?)

ごめんなさい!オミ怪我ない?!
ひょえーーーーー!!!!!(ビンタ)
真っ赤になる