疲れているのであれば通常の枕を使うべきだと思うのだけれど…どうやら事情が少し違うようだね。
ソファでは体が凝ってしまうだろう。こちらへおいで。
(ユラの手招きに誘われ、壁際に置いてあるベッドへと近寄る)
(頭側の真ん中あたりに腰を下ろしたユラが、膝を伸ばし太ももを手でポンと叩く)
(つまりはそういうことなのだろうと、思わず生唾を飲み込む)
フフ、緊張しているのかい?
けれど強張りがとけたらきっと良い思いをさせてあげられると思うんだ。
ほら…おいで。
(自身のはち切れそうな鼓動を抑えつつ、柔らかいベッドに体を沈め、ユラの太ももに頭を乗せる)
(柔らかいお香の香りが鼻孔をくすぐり、眼前には垂れた髪を指で梳くユラがいる…)
ここが天国か…( ˘ω˘ )スヤァ…太ももをさわさわする太ももに顔を埋める太ももをもみもみする