あえて巫女服を選んだのかい?可愛らしい君によく似合っている。
私たち狐を荼枳尼天の眷属に見立てたのなら、今日限り君に従わなければならないような気がするよ。
しかし君が来るだろうと用意していたものがあるのもまた事実だ。受け取ってもらえると嬉しい。

(ユラが引き出しから取り出したのはおかきの入った袋だった)
(ハロウィン仕様のようでカラフルな色付けがされている)

イタズラできない…だと…!?