おや…もしかして弱まってしまったのだろうか。
かなり強力なものをかけたつもりだったのだけれど、君の体が受け付けないのかもしれないね。
これからは定期的に様子を見た方が良さそうだ。
うっかり口を滑らせて皆の不信を買わないように、ね…。

(ユラの手が近付きトン、と額に中指が触れた)
(何かが起きた感じはしないけれど、大切なことを忘れているような…)