してやりたいのはやまやまなんだけどな、お嬢の護衛ふたりが目を光らせているうちは難しいだろう。
だからって何もしないのは心苦しい。これで我慢できるか?(ひょい)

(ジユが近づいてきたかと思うと片腕で軽々と持ち上げられた)
(こちらを見上げる彼は新鮮で何より顔がいい…)