これはこれは、どちらのお嬢様でしょうか。
年老いた俺に貴女のようなうら若き女性の知り合いなど居るはずがないのですが。

…などと冗談を続け泣かせたが最後、修行を放棄した地狐ふたりの相手をしなくてはならなくなる。
ということで耄碌の憂さ晴らしはこの辺りで切り上げるとしよう。
噂は時折小耳にはさんでいた。色々と大変だったようだな。
これを機に考えを改め関係を断ち切ることもできたというのに。懲りないな、お嬢は(ぽふんっ)

ずっと好きって言ったじゃないですか
ジユさんに会えない時間ずーっとジユさんのこと考えてました!