オミ:黙って聞いてりゃ良い気になりやがって…!
ウチは健全な骨董品店であってガキが鼻の下伸ばしてセクハラするような所じゃねぇ!
いくら阿紫霊狐とはいえ黄泉返り。そこんとこの区別くらい付くだろうがよッ

シマ:そうだね。口は悪いけれどオミの言っていることは正しい。

オミ:(?シマのヤツ、新入りの肩を持つかと思ったが案外まともじゃねぇか)

シマ:通行客が新入りちゃんの興奮している顔を見て下心を抱くとも限らないもの。
オミ、客間を借りるね。どのくらいかかるかは…新入りちゃん次第かな?

オミ:店が駄目だからって他者の居住空間でやるバカが居るかよ!
客間も台所も何もかんも全部駄目だ!ベタベタすんなら他所行け他所に!!