っ!?

(完全に気を抜いていたのだろうクイは声すら出せないようだった)
(腕を回したことによってサイズの合ってない服がぎゅっとしぼまる)
(頼りない体と一緒に倒れるかと思ったが、寸でのところで持ちこたえてくれた)

あっ…ぶねーだろ!支えらんなかったらふたりとも床に頭打ち付けてたぞ!
はしゃぐのが悪いってわけじゃねーけど時と場合を考えろよ…!
…つーか早く離れろ。感触が………………だろっ(グイ、)

何?聞こえないよ(ぎゅう)
むしろくっつく
え?感触?なんの??