シマ:新入りちゃん、最近はよく抱きついてくるね。
ううん、むしろ嬉しいんだ。
体は温まるし、何より私も新入りちゃんのことが好きだから(なでなで)
オミ:…おい、
シマ:どうかしたの?怖い顔をして。
オミ:イチャつくんなら他所でやれ。営業妨害だろうが。
シマ:そうかな?私たちが居てもいなくてもお客さんの入りは変わらないと思うけど。
それに子供をあやすというのは世間ではごく当たり前の光景だよ。
ただ可愛がっているだけなのにイチャついてるだなんて、今日のオミは心が狭いみたい。
オミ:お前たちのそれは度が過ぎてんだよ。
恋仲同士みてぇに密着しておいてあやしてるだの可愛がってるだけだの、言い訳にも程があんだろうが。
シマ:恋仲って…つまり新入りちゃんが私とくっついてることが不満だってこと?
オミ:は?そうは言ってねぇだろうが。
シマ:前に新入りちゃんから聞いたよ?
オミは営業中にも関わらずキスしてくることがオミ:あーあーあー聞こえねぇ聞こえねぇ。
シマ:…ということで続けていいよね?店主さんよりも過激なことはしていないんだもの。
オミ:ハッ…勝手にしろ(フイッ)