はい…失礼します。

(出勤後、彼はユラの部屋を訪れ、少しばかり立ち話をしたのち扉を閉めた)
(会話自体は聞こえなかったが、おそらく作業内容の許可や確認だろうか)
(部屋に踏み入ることなく会話を終わらせたあたり、ユラへの違和感は未だ拭いきれていないのだろう)
(彼は階段の方へは行かず、奥の突き当たりの壁を数度手で押し隠し扉?を開き中へと入っていった)
(後を追っては気付かれるため、こちらは来た時と同じように階段を下る)