(お尻に手を伸ばすも、かなり早い段階で振り向かれてしまった)
(危機察知能力が高すぎる…)

っ新入りさん、また尻尾を触ろうとしたんですか?
剥き出しの龍のたてがみになんか触れたら、指なんて一瞬だと言ったのに…。
待っていてくださいね、今カバーをつけてきますから。

(そう言ってイロは荷物置き場である小屋に歩いていく)
(誤解をしているようだけれど、気付かれていないのであれば好都合だ…)

あんなに断っていたのに…!