ラキ:毎回汁が飛び散るほど勢いよく持って来ないで頂戴。
こんなに真っ赤な麻婆豆腐の汁、そう簡単には落ちないわよ。

ナキ:(ピチャッ)あ、ラキごめんにゃ。

セイ:……(パク)

ツキ:(辛いのは少し苦手だけど、でもセイには負けたくない…!)(パクモグ)

ナキ:ツキめっちゃいい食べっぷりだにゃ!
でもそういう食べ方してるとすぐにギブするって決まってるなの。

ツキ:からっ…でもその分白米を掻き込めばいけるはず!

ナキ:にゃ?意外と食べるのにゃ。大食漢のなせる業なのにゃー。

ラキ:アンタは感心してないでアタシのと自分の分、染み抜きに行ってきなさい。

セイ:……。

ナキ:セイ、泣いてるのにゃー?

ラキ:泣くほど辛いのにどうして食べ続けるのよ…。

辛いの駄目な狐用もありまぁす(トンッ)