(今日は月一の棚卸の日らしい。骨董品をひとつずつ手に取り状態を確認し帳簿と照らし合わせている)
(いつもより真剣に仕事をしており、声を掛けるタイミングが掴めない)


……ん。こっち来い。

(手招きされ近寄ると、こちらをちらりと見た後頭をわしゃわしゃされた)
(オミなりにこちらに気を遣ってくれているのだろうか)

お茶淹れてくるね!