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名前:日枝さん
101首
あはれ
浅瀬に仇浪ということわざはご存じでしょうか。
思慮が浅いものほど騒ぐというもので、由来は素性法師の歌です。
「そこひなき淵やは騒ぐ山川の浅き瀬にこそあだ浪はたて」
この歌は恐らく、無愛想な様子を恋人に咎められたときに詠まれました。
大意は『深いものは騒ぎ立てず浅いものこそ騒ぐ』というものです。
私は自分を思慮深いとは思って……いないと言ったら噓になりますが、浅はかにはならないように、常に冷静でいるようにしています。