人を病むほど好きになる…自分には縁遠いものだと思ってた…
でも…あの時…私…

たづな「……また朝になっちゃいましたね…ですが、やっぱりトレーナーさんとお話しするのは楽しいですね♪また、お時間がある時に誘ってくださいね?私…待ってますから♪」
(あの時…トレーナーさんとたづなさんが…仲良さげに明け方に帰ってくるのを見た時…どうして私じゃなくてたづなさんなんだって…トレーナーさんの隣にいるべきなのは私なのに…
―――たづなさんなんて…いなくなればいいのにって…)
……嫌。嫌です…トレーナーさん…私と…私だけと一緒にいてください…トレーナーさん…トレーナーさん…トレーナーさん…っ!!