(結局は〇〇君に麻雀を教えちゃったんだよね)

(それにしても、呑気そうな顔して美味しそうにご飯を食べてるなぁ)

(あの時思った不安は杞憂だったのかな?)

ま、そんな事になったら私が責任を取って一生傍に居てあげるんだけどね

〇〇「?」

何でもないよ

それよりこの後、時間あるなら一緒に雀荘に行かない?

天狗にならないようにまた飛ばしてあげるよ

(そう遠くない未来、私を超える時が来る、それだけの才能は持っている)

(でも、その日が来るまでは決して孤独な思いはさせてあげないんだからね?)
魔神が生まれた日6