(ずっと憧れてきた、時には喧嘩しちゃったり、嫌な事もあったけど、私はパパが大好きだ)

(でも、いつまでもパパの娘ではいられない、パパの娘だから、そう言われるのが嫌で、でも自分でもパパの娘だから強くなれてる事実が心地良くて)

(だけど今日こそはパパを超えてみせる、そしてパパの娘ではなく、私自身の存在を証明してみせる!)

(それに負けられない相手がもう一人居る)

(何故か分からないけれど、私は、ううん、私達は彼女の存在を知るべきなんだ)

(だけどただ口で話しても、分かり合う事はできないと思う)

(きっと、私達は戦う事でしか分かり合えないから、だから遺恨が残らないように全力で向き合って、そして勝ってみせる!)

終局1