未来「パパ…その…ごめんね?」
一息つくと自分がした事に恥ずかしさを覚えてしまった
私が望んだ事とは言え、どうしよう、嫌われちゃうのかな?
パパだって本当は嫌だったのに流されて娘とエッチなんかして後悔してるかもしれない
〇〇「未来…」
ビクッ!
名前を呼ばれて、その先の言葉が怖くて思わずビクッと身構えてしまった
〇〇「ごめんな?愛してる」
そう言って優しく抱きしめてくれた
多分、パパの言うごめんは二つの意味が込められているんだと思う
パパにしてあげられることはしてあげたいと思わせている事への責任と、それでもママを忘れることができずに…私の気持ちに、想いに答える事ができない事への謝罪
未来「謝ることなんかないよ?これは私が望んだことなんだから」
未来「それに謝るのは私のほうだから…」
さっきまで幸せだったのに、現実に引き戻されて一気に暗くなっちゃったなぁ
そんな私を見てパパはくすりと笑った
〇〇「未来の代わりは誰にもなれない、ごめんと言うのは、その、未来さえ良ければ…やっぱダメだ、口下手だから」
何かを言いかけたけど、パパは頭を軽くかきむしったあと真剣な顔をしながら私を見つめた
(ちゅっ…)
未来「んっ…!」
そして今度はパパの方から口づけを交わしてきた
そっか、ごめんは二つじゃなくて三つの意味が込められてたんだね
良いよ?私に出来ることはしてあげたいから、例え気持ちはママにあったとしても、パパが私を求めるなら…それに私もパパに求められたいから…
未来「…あ♡」
繋がったままだったのを忘れてた
熱くて硬いものを腹部から感じ取れる
未来「私はそれでも良いよ?だから、ね?来て?パパ♡」
END