ボクシングの元世界ヘビー級王者ジャック・デンプシーが編み出した技……テクニックです
小柄だったジャック・デンプシーが
自身より大柄な相手に勝つために編み出したようです
主に相手がグロッキーとなったところで
自分の軸が相手の軸の向こう側に出るように
死角へ回り込み
左右の上体の動き……ウィービングと呼ぶのですが
それで勢いをつけ体重の乗ったスピーディーなフックを叩きつけるというテクニックだそうです
防御と攻撃が一体となったテクニックで
スムーズな重心移動により
そこから繰り出されるパンチは格段に攻撃力が高まるので
理論的にも優れた技であると言えます
『はじめの一歩』の主人公である幕ノ内一歩が
デンプシーロールを必殺技として使われたのが有名ですね
これによってボクシングをよく知らない人達にも
知れ渡ることになりました
デンプシーロール