微小な粒子が分散している場に光を通したとき
光が散乱して、光の通路が
その斜めや横からでも光って見える現象です


光の特性によって起こる物理化学的現象の一つですね

肉眼や普通の顕微鏡では見えないんですが
普通の原子や分子よりも大きい粒子が液体・固体・気体の中に
分散している状態に光を当てたときに
その微小な粒子によって光が散乱され
光の通路が一様に光って見える現象……とのことです

名称の由来は
19世紀のイギリスでジョン・チンダル(ティンダルとも)という物理学者によって発見されたからだそうです
チンダル現象