1935年にオーストリアの物理学者エルヴィン・シュレディンガーが発表した
猫を使った思考実験ですね
つまり、頭の中、想像だけで行った実験であり
実際には実行しておりません
シュレーディンガーの猫とも言われますね

EPR論文を補足する論文の中で
観測されない限り重ね合わせであるとして記述すると
巨視系の状態が巨視的な観測をすれば区別できる巨視系の諸状態は、観測の有無にかかわらず区別できるとする原理……
つまり状態見分けの原理
を満たさないことを示す具体例として
この思考実験を用いたようです


一定確率で毒ガスを放出する装置と一緒に箱に入れられたネコは
蓋を開けて観測するまで生きた状態と死んだ状態が重なり合っている

意味するところは
観測するまで物事の状態は確定しない
ということらしいです


詳しく知りたい方は……Wikipediaへ……
アニヲタwikiやpixiv百科事典のほうが
砕けてて理解しやすいかもしれませんね
シュレディンガーの猫